SE入門 VPN編 | 01月04日更新
光回線による「高速」「安定」のインターネット
インターネット接続に光回線を使っていらっしゃる方は数多くいらっしゃいます。
比較的新しいデータによると日本全国の光回線の普及率は47.9%とかなり高いものとなっています。
10年前の普及率が5.7%程度でしたのでこの10年間で急速に光ファイバー網が整備されたことがわかるのではないでしょうか。
日本におけるインターネットが始まった頃には電話回線とモデムなどを使ってダイアルアップ接続をするのが主流でした。
速度に関しても現在のような高速通信を行うことはできず、64〜128kbpsといった数値が一般的でした。
その後、ADSLやCATVのインターネットサービスの登場により安価で高速、誰でもインターネットを楽しむことができるようになりました。
特にADSLに関しては急速的に普及をし、普及率を見ると世界的にみてもトップレベルの水準にありました。
さらに2001年になると光ファイバー回線も登場します。
光回線はADSLよりさらに高速で、より安定して通信が行えたため、当時から人気は高いものとなっていました。
しかしながら光ファイバー網の整備が地方においては遅れており、地域によっては光回線を選択できないことも少なくありませんでした。
光ファイバー網が整備されつつある現在においては以前よりも低価格で利用できることもあり、インターネット接続において主流となっています。